





古代文字「祈」
「斤」(き)を声符とする形声字。
『説文解字』に「福を求むる祭なり」とあり、前条の「祓」(ふつ)に「悪を除く祭なり」というのと合わせて、祭祀にこの二義があるとする。祈雨・祈年のように年穀を祈り、また祈寿・祈福のように多幸を祈る。金文の字形に旗の形に従うものが多いのは、軍行の時祈ることが多かったからであろう。(『字統』より。)
「祈」、前にも一度書きましたが、別の字形、金文の「祈」です。
金文とは、紀元前1000年ごろの青銅器に鋳込まれた文字のことで、丸っこい図象文字のようなかわいい字形が多いのが特徴です。ちなみに石文とは、石碑や石鼓などに刻まれた文字。金文のように丸みがあるのが特徴です。金文と同時代の文字で、金文・石文合わせて「金石文」と呼ばれています。
近所の公園の樹々。神さまに直でつながっているかのように、高くまっすぐ伸びた姿が凛としてカッコいい。
アカデミックな場でのお仕事、ちょっとツラいけど、1週間がんばったご褒美みたいな幸せのライブ週末です。
今日は「幸」という文字を書きたくなったのですけど…🌹
現代の意味やイメイジと大きく異なる古代文字の「幸」は、手枷、いわゆる手錠の象形文字なんですょ。
なので今日の文字は「福を求むる祭なり」の「祈」。
よく考えてみたら、ライブの瞑想、エネルギーワークって、まさに「福を求むる祭なり」!?
不思議な古代世界の神頼みから、たしかな原理あるエネルギーワークだけど。
冒頭で書きましたが、『字統』によると、「祈」は祭祀と分かち難いもので、古代の祭祀は「福を求める祈り」と「悪を祓う祈り」の2通りがあったようです。
個人的に3つ目「感謝を伝える祈り」も加えて、「祈」で神さま✨守護神✨にありがとう。神さま、守護神に福✨
私の文字が、文字以上に豊かに伝えてくれたなら…🙏
今日の夕方、ジムから撮った空の不思議な雲
今日のおやつ
先日の低糖質パンのもう一つのクリーム味
小麦ブラン(小麦ふすま)使用
おつかれさまでした。
今日もありがとう😘✨