





古代文字「若」
祝禱して祈り舞う巫女さんの象り。
『字統』によれば、若い巫女が、両手を上げて舞い、神意・神託を受けようとしてエクスタシーの状態にあることを示す。その本義は、神がその祈りに対して承認を与えること。すなわち「諾」(だく)の初文。
「若」の訓義(くんぎ。漢字の読みと意味のこと。)は、三十義にも及ぶが、その主要なものは、まずその字形が神託を受けるときの巫女の象形字であること、その訓義は、神意、神託を受けて、これに承順することを基本義とするものであり、基本義の上に立って、字義の統貫するところを求めるべきである。と白川先生は『字統』で主張されています。
先日、「新葉」と「若葉」、現代の意味は同じなので、「新」と「若」の字源はどうかなと気になりました。
調べてみたら、全く文脈が異なる文字でしたが。
今でこそ、神様への奉納の舞と言われる神楽舞も、「若」が示すようにそのルーツは神意・神託を受けることにつながっていたのかもしれないです。神社における巫女さんの役割も明治期以降大きく変わってきたようですし。御神楽はもっと勉強してからまた別の機会にBlogで書いてみたいと思います。
さて、今日から新年度。
あいにくの雨でしたが、桜満開。入学式でした。
新入生たちがキャンパスにやってきました。
将来、ドラえもんもびっくりな世界を楽しんでいくであろう若い世代です。
今日のキャンパスは、新入生ガイダンスなど新年度初日の恒例行事いろいろ。
私はある個別面談の担当でした。
特技で、目の前にいる学生のこと、何だか手に取るようにわかってしまうことが結構あって、それでお節介なひと言をついつい言ってしまいますけど、最近は、吉濱メソッド伝えられるので安心です。
今のこの世界で10代を生きる子達が羨ましいようでもありますが、医科学の発展凄まじく、たとえば高額のアンチエイジングが安価に受けられるようになってきた今日この頃、ドラえもんがギョー天する世界を、これから私だって体験できるかもしれません。
それまで若さをKeepしておかねばと、昨日は出勤前にスキンケアクリニックに行って、今日はお肌ぷるぷるで新年度を迎えました。
写真は、桜満開の今日の「外濠公園」(JR四ツ谷駅付近)です。
JR総武線の四ツ谷駅付近から市谷駅を通り、飯田橋駅付近までの間の約2キロにわたって、かつての江戸城外濠(牛込濠、新見附濠、市ヶ谷
濠)が今も残っています。その千代田区側にあるのが外濠公園で、長く細い小道のようになっていて、両側に桜やケヤキやカエデがたくさんあってキレイ。外濠の桜を眺めながら四谷・飯田橋間あっという間です。
(一部に野球場やテニスコートなどが設けられているところもあります。)
下の写真は、通っているジムの近くにポツンと立っているパネル。
少し前に気づいて撮った市谷濠の説明パネル。
「国史跡江戸城外堀跡(市谷濠地区)」
「牛込門から赤坂門に続く江戸城外堀は、寛永13年(1636)に3代将軍徳川家光の命により東国の大名52名が分担して開削したものです。…中略…現在も残る江戸城外堀跡は、江戸幕府が諸大名を動員して行った、一大土木工事を物語る貴重な遺構です。」
この大きな外濠、大地の起伏に合わせて工夫されていて、すべて人力で賄われたそうです。
古代文字で3000年くらい昔のことを思い浮かべることが多いせいか、江戸時代といえば、たかだか400年前、すぐ最近のように感じられます。
人類史大でいうと古代文字の世界もそう遠くない昔の出来事なのですが。
つい先日くらいの江戸時代でも、まだ人々がその手足で直接大地に働きかけて、掘削して町づくりをしていたのですね。今ではありえないことで、改めて科学技術の進歩の凄まじいスピードに驚かされます。
このスピードは、ここ数年でもさらに加速度的にその速さを増していますから、数年後には、思いがけないライフスタイル、ドラえもんが描く世界さえレトロに見える、そんな生活をきっと享受できることでしょう。
今日のお昼ご飯。
昨夜作った鶏の胸肉の野菜スープをスープジャーに詰めて持ってきました。
それから、近所のスーパーで買った紫芋の焼き芋🍠も半分。
スタッフさんからの差し入れの桜のお菓子と、サプリもいろいろ。
青汁が足りませんでした😆
血糖値を測る「リブレ」
カートリッジを腕に装着して使います。
低血糖や、血糖値の乱高下が良くないので、食生活の自己管理に✨
今日は忙しくて買い物に行けなかったので、
おやつは、家にあったドライイチジクとバラの花びらのお茶
おつかれさまでした。
今日もありがとう✨😘✨
参考 千代田区観光協会公式サイトhttps://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/274