





古代文字「卵」
卵の対生形の象形文字。『字統』より。
今日は「みどりの日」。
写真の街路樹、てっぺんがハート型みたいで、コンニチハって言ってるようで可愛いです。
今日は、私は1つ歳をとってしまったけど、新しい1年の始まりの日。
特別な日ではあるけど、いつものようにお散歩に出かけて、あとは家で普通に過ごしました。
両親が生きていた頃の恒例お祝いコールを懐かしく思い出していたら…
突然、私のお部屋の狭いちっちゃな生垣のところに、ご近所の小さな男の子やお母さんらしき人がしゃがみ込んで、明るく楽しそうな声で話し始めました。
「ある!ある!」「卵、見つけたー!」って聞こえます。
私のお部屋は1階で、目隠しのフェンスがあるとはいえ、窓を開けているというのに、部屋の中にいる私のことなどお構いなしで、生垣のクチナシの若葉を観察しているではありませんか!!
虫メガネまで持って。
そのうちに、通りがかりのおじいちゃんなどもしゃがみ込んで、蝶々の話で盛り上がっています。
おじいちゃんが男の子に「緑の蝶々は楠に卵を産む。これはクチナシの木だから、この卵はアゲハ蝶になるよ。。。」などと詳しく説明しておられました。
それから、男の子とお母さんは、近所の公園の楠にも卵を探しに行くと言って、移動していきました。
ビックリして、その後、部屋の外に出てクチナシを観察してみたら…
なんと✨✨✨
アゲハ蝶の卵が1個!!!
下の写真が、先ほど撮ったうちの部屋の前のクチナシの若葉と、卵のUPの写真です。
こんなところに、可愛らしく、ポツンと1個、小さな卵が葉っぱに産み付けられているではないですかっ!!
ネットで調べてみたら、ご近所のおじいちゃんや男の子たちが話していたように、アゲハチョウの卵は、クチナシやミカン科の植物の葉の裏などに産み付けられるそうです。(うちの卵は、大胆にも⁉︎葉の表です。)
最初は、見逃してしまうくらい小さな1ミリくらいの黄色い丸い粒状で、孵化が近づくと黒っぽくなるらしい。
まるで、数の子1粒って感じです。
ちなみに、このクチナシが植えてあるスペースには、大家さんが時々季節の花々を植えてくれます。
クチナシは、とても香りが良くて真っ白な花がキレイに咲きます。
クチナシの花言葉は、「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「優雅」
ほんとにステキな喜びを運んでくれました。
なんだか、天からの贈り物みたいです。
両親が生きてた頃のように、バースデープレゼントとか好きなものがいっぱい詰まった宅急便はもう届かないけど、地上の新しいパラレルには、こんなステキなことがある。
クチナシを植えてくれた大家さんにも、卵産みつけてくれたアゲハ蝶にも、タイミングよく小さな卵に気づいてくれたご近所の男の子くんやおじいちゃんたちにも感謝。
そして、宇宙に帰った両親にも、やっぱり神様たちや守護神✨🐲✨にすごくすごく感謝✨
こんな出来事で、おめでとうと言われた気がしている私にも感謝。
紅いバラやピンクのスプレーローズを飾りたかったけど、先日のがまだキレイなので…。
代わりに、バラの花びらのお茶を淹れました。
おつかれさまです。
今日はまだあと半日!?残ってますけど、
いつもありがとう💓😘💓
アゲハ蝶、美しく飛び立って、また小さな子どもたちに喜びを運んでいきますように🙏
それまで無事にこの若葉の上で元気に育ちますように🙏