Blog「星の光」

(2025年5月6日)

No. 129 行書「碧珺」 新しい雅号

行書「碧珺」

先日の「みどりの日」から使うことにした新しい雅号です。(→Cf. Blog No.113)

書の横書きは、一般的には右から左に書きます。久しぶりに一般的なお作法に則って書きました。
雅印はまだ彫っていませんが、活動名の「星光」とともに大切に使っていこうと思います。

「碧」は、世の中で一番うらやましい、みどり・あおみどり、「石の青美なるもの、碧玉」を示す文字。
「珺」は、世の中で一番美しい石、玉を示す文字。

文字としてはどちらも玉なので、字源の体系の中での文字構造が同じです。
なので二文字並べた時の相性がバッチリ!
「珺」は特定の玉の色は示していないけど、「碧」は、みどり・あおみどり。

みどりの日生まれの私にピッタリ
「碧」+「珺」👏👏👏

宇宙の”星の光”と、地上の美しいもの”碧い珺”。
かっこいい👏👏👏

新しいお名前、ワタシ、おめでとう🎉
たまにはBeerで祝杯✨

そういえば、宇宙人のぬいぐるみも緑色。

写真のBeerは、今話題になっている麻布台ヒルズの「宇宙ビール」です。
3月に兄夫婦がヒルズに連れてってくれて、このグラスとともに買ってくれました。
私はもう飲まない健康的な生活してるょって言おうかと思ったけど、買ってもらっておきました。
宇宙Beer、今飲みながら書いてますけど、やっぱり美味しいです。

ちなみに、「宇宙ビール」には4種類あって、この「宇宙PILS」には、缶の背面にこんなことが書かれています。

「宇宙ランドのスペースバーアストラルで週末に開催されている五次元パーティー。
パーティに参加すると五次元フルーツを手に入れられる重要なヒントを得られるという。
スペースバーアストラルのオフィシャルビールを特別に醸造しました。
招待状はいつもあなたの近くにある。
君が宇宙だ!!!」

これは子どもの日の近所の散歩道
今の季節、新緑がほんとうに美しい。

今日は、おやつにかぼちゃスープ作りました。
裏漉ししないでかぼちゃの皮も柔らかくしました。

おつかれさまでした✨
今日もありがとう😘

雅号のこと、
Blog No.113にも書きましたが、雅号は通常、二文字の漢字からなる名前です。

元々は、かつて所属していた書団体からいただいた文字と、台湾在住の篆刻家・王礎石先生につけていただいた「珺」からなる雅号でした。王先生は、印材の石をご自身で険しい山に登って切り出してくることで知られていて、台湾の故宮博物館を訪れた折にたまたまお会いできて幸運でした。

雅号は、書団体やめても有効ですが、書団体からいただいた文字さすがに使うのを控えて、ずっと王先生から頂いた一文字の「珺」だけを使ってました。
書団体から離れて以来、現代アートと称することで、伝統的な書の作法や諸ルールを意図的に破る自由度を確保して、一人で勝手にやってきたので、雅号のお作法なんてもう関係ないのですが、落款として漢字はやはり二文字あるとバランスが取れます。
ピンとくる文字がなくてずっと一文字雅号でしたが、この前、古代文字の「碧」を書いていてヒラメキました。
新しい雅号、大事にしようと思います。