





古代文字「涙」
形声字で、古くは「涕」(てい)、漢代以降に用いられるようになった文字。
『字統』によると、杜甫は涕涙を好んだ人で、その詩に「涕」を用いる句は五十を超え、「涙」を用いるものは百を超えている。
今日の出来事、
とある場面で、私が伝えた言葉に、思いもかけない優しい言葉が返ってきました。
忙しいのに、
放っておいてもいいのに、
わざわざ返してくれたほんの短い言葉の中に、たくさんの温かい思いが詰まっていて、嬉しくてありがたくてナミダ。
嬉しくてこぼれるナミダ、いろいろな癒しになるんだなと気がつきました。
感謝✨🙏✨
それで、今日は「涙」という文字。
よく絵文字にある水滴、落涙のような象形文字を勝手にイメイジしていましたが、実際には比較的新しい文字のようでした。
「古代」って、未知なことが多くて、現代人からしたら、何かロマンを感じさせるようですが、実際には、未知と恐怖が表裏一体。吉濱先生が度々指摘しておられるように、原始古代の自然環境は過酷で、人類は、自然災害や飢餓や感染症との闘い、いつ野獣に襲われるかもわからない生活。原始の防衛本能がDNAに深く刻まれて当然の環境だったようです。
そんななかで、人間の感情も、恐怖や怒りやそうでない状態、せいぜい食料獲得できた喜びなどが中心的で、もっと複雑で繊細な喜怒哀楽の感情が豊かに現れてくるのは、比較的人々の生活が安定し始めて以降だったのかもしれません。
文字は、明らかになっていないことも多いので、なんとも言えないですが、よく考えてみると、古代人も時には涙を流したのでしょうが、「涙」など情緒的なことを表現する必要性はそれほどではなかったと思います。涙という文字が比較的新しい時代に登場したというのも自然なことかもしれません。
今朝の通勤途中で撮った爽やかな夏空
今日のおやつ
キウイフルーツのジュース
パセリとレモンも入れました👏
おつかれさまでした
今日もありがとう😘✨