
古代文字「楽」
木の柄のある手鈴の形。これを振って、その音楽をもって神を楽しませること。
手鈴は、神楽に用いられたものであろう。金文には和楽の意に用い、本来は神霊を楽しませるためのものであったそうです。
この字源は白川静先生の『字統』をもとにしたものですが、「楽」の字源については大論争があります。日本の漢学者は、別の説を唱えていますし、中国でも異論を唱える人が多いようです。この辺りの諸説がどうなっているか、十分理解できていないので割愛させていただきますが、漢学者が異論を唱える理由を読んだ時はなるほどと思った記憶があります。
白川先生も完璧ではないし、歴史的な文字に関する文物はどんどん発掘も解読も進みますから、新たな時代の解釈もこの先登場するのだと思いますが、「楽」という文字、白川先生の解説は素敵です。
このBlogはアカデミックな場ではないので、論争はあるということだけお伝えして、白川先生の字源を紹介してみました。
ところで、「楽」しいこと、、、
楽しいことといえば、やっぱり、大切な人の幸せ考えること、
大切な人はどんな手伝いがあると楽になるのかとか、
どんなことで役に立てるかとか・・・いろいろ考えること。
それと、食べもの作ること、
それから、
お子ちゃまのようなデコをすることとか…。
昨日の低糖質おやつ

アーモンドプードル100%のクッキーとそば粉100%シフォンケーキ
オーブン持ってないので、ちょっとパワフルなトースターでがんばってみました。
派手なネイルで生地を練ったら、なんだかクッキーがケバい味!?になりそうな気がしたので、爪短くして、地味なサクラ貝色に変えて、いつもありがとう💓の気持ちを込めて、初めてのおやつ作り。
なんだか作りながら自分で癒されました。
見た目が歪だけど、美味しそうに食べてくれて、いろんなこと気づいてくれて、やっぱり昨日もプレゼントしようと思って、かえってたくさんいただきました😭
最近、苦手な仕事の山に疲労して、やらかし頻発の日々、
大事な人を手伝えるような力が何もなさそうなことに気づいて、自分にガッカリしまくったり、研究する力もなかったりしているうちに、適応障害の症状らしい…。
昔の自律神経失調症やら鬱やらの時期とは違った生きづらさでしたが、
大事な人の笑顔で心が爽やかに澄み渡ったので、今のお仕事状況は、より良い人生への産みの苦しみ!?と思って、悪循環に陥らないように明るく✨明るく✨いつも明るく✨
毎日のルーティンがんばっていこうと思います。
お菓子褒めてもらったので、まかない係に雇いたくなるくらい低糖質食上手になって、雇ってもらうことにしました💡💓


角が立つまでメレンゲを30分勢いよく泡立てる!!
ボーナスもらったらオーブンと、電動式のブレンダー買って、低糖質レシピをあれこれ練習。鮭のちゃんこ煮も、Panasonicのビストロっていうオーブンだと美味しくできるらしい。
クッキー食べてくれたのが嬉しくて、前置きが長すぎましたが、やっと本題です。
ちょっと前のお話ですが、
先日、文化の秋のイベントでお能の講演会に行った良いタイミングで、雅楽の講演会付きの演奏会に行ってこれました。
雅楽を担って来た、宮内庁式部職楽部は昭和30(1955)年に国の重要無形文化財として認定され、また平成21(2009)年にはユネスコの無形文化遺産にも登録(「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」記載)されています。
今回は、珍しい場所、今年竣工100周年を迎えた東大の安田講堂での開催でした。雅楽と東大、ちょっと不思議なマッチングのようですが、実は”なるほど‼︎そんなことが…‼︎”と驚く意外な理由を講演で初めて知りました。
それは、雅楽に代表される日本の伝統音楽、西洋音楽にはない独特の音階と音色などなど、本格的に研究したのが、東京大学の初期の総長はじめとする物理学者たちだったのだそうです。
基本的に口伝が前提の伝統文化や伝統芸能、研究対象として扱われることで、その発展に大きく寄与したとという、意外だけれど素敵な歴史です。
そんな講演の後、箏や太鼓、龍笛、琵琶などいろんな雅楽の楽器紹介に続いて、舞と演奏を楽しみました。
先日、お能の講演会の実演で、能楽師の謡の響きが一瞬にしてその場をパワースポットのようにして感動しましたが、雅楽も同様に、高次元の音色がキラキラと光を放つように響き渡り、その場を浄めていく、そんな大きな力を感じて心が満たされました。
私も日本の伝統文化、習ってみることにしました👏

本郷キャンパスの銀杏並木とその向こうに見える安田講堂
安田講堂は今年竣工100周年


今日は低糖質のお夜食にしました

今日もおつかれさまです。
いつもありがとう😘