





古代文字「宇」
「宇宙」の「宇」、現代では「無限の空間」や「天」という意味がありますが、古代文字の「宇」という文字は、「于」(う)を声符とする形声字。白川先生の『字統』には「于に大なるものまがれるものの意がある」と書かれていて、「まがれるもの」の意味がよく理解できないのですが、中国の古い書物に登場するこの文字の用例としては「宇」は、時間と空間をいう語とされているようです。字形はいろんな形がありましたが、ちょっと可愛い感じの字形を選んで書いてみました。
今日もおつかれさまでした。
気がついたら、日本の伝統文化や神社のこと、季節のお花や暦、石シリーズ、ゆるキャラ、アート&ミュージアム、短歌編、本の紹介編などなど…古代文字に紐づけながら、自分の好きなことだけ書いてます。
私は、他の人が書いた文章を開くと、重箱の隅を突くつもりはないのに、瞬間、変換ミス、誤字脱字にパッと気がつくにもかかわらず、どうしても自分で書いたものの変換ミスに気がつくまでに相当な時間がかかってしまうのです。
後から読んで、あれ!?、あれ!?という感じ、お見苦しい点多々あると思います。
そして、時々、自分のタラタラ周りくどい文章に、自分でウンザリしたりすることもあるのですが、今日は久しぶりに開いた本が素晴らしかったので、やっぱり今日も書きたくなりました。
昨日に引き続き「今日の1冊🌹」です。
このBlog、白川静先生か、吉濱ツトム先生のことしか紹介していないようですが、私は仕事でもoffの時間でも、日頃からアカデミックなもの、そうでないものかなり読んでいて、それでもやっぱりこのお二人がMy Bestなのと、読んで感動したものや素晴らしいことは表現したくなる性分です。
このお二人を、盲目的、狂信的に支持しているつもりは全くありませんが、この大きく対照的なお二人がお書きになったものを読むたびに、どうしても伝えたくなってしまいます。
ということで、、、
今日の1冊🌹
『2042-2060年の世界 アセンションを導くプレアデス』
吉濱ツトム著, 徳間書店, 2021年12月31日発行
最新の宇宙論とパラレルワールドの仕組み、未来の世界、その他いろいろ学べます👏
かつて、宇宙物理学者の佐藤勝彦先生が提唱されていた「インフレーション宇宙論」にいたく感動したことがありますが、吉濱先生のこのご著書も、宇宙はビックバンから始まったという宇宙論ではなく「宇宙はインフレーション」から始まったと述べられています。
もっとも、吉濱先生の『アセンションを導くプレアデス』は、アカデミック界で宇宙論を説こうとしたものではありませんが、「パラレルワールド」の理解を促してくれる1冊で、インフレーションから宇宙が始まったことに立脚するからこそ導かれる未来の世界について書かれています。
この世界とは、「仮想空間」のようなもので、「高次元の情報が投影されているスクリーン」、つまり「幕としての宇宙」であるという見方は、以前、別の本とともにすでに紹介しましたが、今日は「この幕宇宙は無限に存在する」という意味での「パラレルワールド」の基盤として、宇宙理解の5つのポイントを『アセンションを導くプレアデス』をもとに簡単に紹介します。
ということで、初めてこれを読んだ時はびっくりしましたし、一般社会の常識的なものの見方考え方や、アカデミックな世界に慣れている人がこれを読むと、スピリチュアルな世界の人が好きなように語っていると思われるだろうと感じました。
ですが、一つ一つ、最新の宇宙物理で提唱され始めた論拠を抑えていくと、幕宇宙という見方もパラレルワールドという見方も、何ら無理のない見方だとわかってきましたし、なるほどと思うようになりました。
パラレルワールドという見方で初めて納得できるようになったことも数々あります。
このような宇宙論に根ざして今や未来を見てみると、新たな世界が見えてきます。この書籍のハイライトは、こうして見るとどうかという未来の世界と、そのような新しい世界に生きる新しい意識へと、意識を引き上げられてとても面白いですが、それにつては直接ご著書で。。。
今日もありがとうございました。
この写真の宇宙人のぬいぐるみは、昨年ハロウィンイベントで、宇宙人仮装するためにIKEAで999円で購入✨
商品タグについていた名前は「AFTONSPARV アフトンスパルヴ」。
あとから、首に、パワーストーン翡翠のブレスレッドをつけてあげました。
今日は、職場の裏門からぐるっといつもとは違う道を遠回り。
いつもキレイです。