





甲骨文字「集」
群鳥が木に集まってその枝に止まる形。
古代、「集」を「就」とした文書も残っていて、音の上で通用したと見られるが、古代においては、鳥占(とりうら)によってことを決することも多く、鳥の群集することを瑞祥とする観念があって、そこに成就の意が生まれてくることも考えられる。と『字統』では解説されています。
昨日は、10年前、一緒に仕事したメンバーで、1年ぶりの同窓会!?
エジプトワイン🍷を飲みに行きました。
その時の仕事、あまりにも大変だったので、当時ヘトヘトになりました。
ですが、お互いリスペクトできていたので、それぞれ意見を尊重しつつ、主張するところ、退くところ…すごく考えながら忍耐のプロセスでした。
お互いにそうだったと思いますけど、仕事が一段落した時には、一緒にたたかった!?メンバーの間に信頼感というか、なんだか少し絆ができてました。
仕事のアウトプットより、他人と共同作業して肯定的な気持ちを育む方法を少しばかり学べた…プロセスに感謝。
そんな仲間と集まって、久しぶりのエジプトワイン✨
でも、エジプトワインってなんだか変だと思いませんか!?
古代エジプトではファラオがワインを愛飲した長い歴史がありますが、今のエジプトはイスラム教国。イスラム教国といえば、禁酒の国ですから。
ですが、エジプトでは、いにしえの味を現代に受け継ごうと試行錯誤が続けられ、栽培から生産まで100%国産にこだわったワインが造られているそうです。
主に観光客や外国人向けに提供されるものですが、日本にも輸入されています。(情報源・東京新聞)
Kouroum Jardin du Nil
(ジャルダン・ドゥ・ナイル)の赤
葡萄の品種は、Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン)、Petit Verdot (プティ・ヴェルド)、Syrah (シラー)
写真のワイン、エジプトのKouroumというワイナリーのもので、エジプトを流れるナイル川をイメージして作られたワインだそうです。
ラベルの下の部分には、古代エジプトを象徴するロータス🪷の花がデザインされています。
Kouroumというワイナリーは、ツタンカーメンの墓から車で1h、アラビア半島南部とアフリカ大陸の間にある紅海に面したリゾート地、エル・グウナにあるらしい。エスニックなのにさわやかでとても美味しかったです。
いつかエジプトで、ナイル川眺めながらジャルダン・ドゥ・ナイル飲みたいです✨
ワインは、日本でも生産されるようになっていますが、ワインの本場はやっぱりフランス。フランス産というだけで付加価値つくので同クオリティでもフランスワインは価格が高い。その点、チリ産やカリフォルニア産などのワインは良質でも比較的安価。
エジプト産も同様に安価で、Jardin du Nilはエジプトワインの高級品とされているのにフルボトルで3000円でした👏
美味しくて楽しいひととき、成長させてくれた人々に感謝😆
エジプト産ワインJardin du Nil
以下の写真は、特にエジプト料理というわけではないですが、
インドや中東エスニック
カレースパイスの衣で揚げた羊のチーズ
すごく淡白ですが、じわじわ美味しい
中東のスパイスをまぶして揚げたオクラ
焼きバナナにココナツアイスを乗せたデザート
ほっぺた落ちました😭
参考
東京新聞(2021年12月1日)
「ファラオも愛したワインを現代に 禁酒のエジプトで受け継がれる4000年の味」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/145938
この記事には壁画の写真が掲載されていて、そこには「10月下旬、カイロ近郊サッカラで、ワインを飲むプタハホテプ一世。壁画は紀元前2300年代後半ごろとみられる」と注釈が添えられていました。