Blog「星の光」

(2025年3月26日)

No.99 古代文字「聖」と耳と聴覚。宇宙の声を聴く!?

古代文字「聖

旧字は「耳」と「壬」(てい)と「口」とに従う。「耳」と「壬」とは耳を強調した人の形。「壬」は「呈」・「逞」・「望」の従うところで、人の爪先立ちする形。「口」は吉の口と同じで「さい」。祝禱を収める器の形。「聖」は祝禱して祈り、耳をすませて神の応答するところ、啓示するところを聴くことを示す字で「聴」の従うところも「聖」と同じ。「聞」の卜文も、人のうえに、耳をかく形である。
さらに、白川先生は『字統』の中で、『説文解字』の「聖」が「通なり」と通達の意とし、「呈」を文字の声としていることは、文字の構造上ありえないと指摘されています。それは、「聖」が耳を強調した「耳」と「壬」とからなる人の形を表す文字で、「口」が別に加えられている要素だからという指摘です。さらに、文字の構造において、特殊な機能や行為を強調するために、その部分を人の上部に出す造字法があると述べています。それが「聖」「望」「光」「兄」などの例に見られるということで、とても興味深いです。また今度、これらの文字を横並びに書いてみたらこのことがよくわかるかなと思いますが、今日は一文字のみ。

一昨日、鼻息パワーに爆笑して、昨日、アレルギー対策の点鼻スプレーの作り方を学んでから、嗅覚のこと考えつつ、人間の感覚器ってすごいなと改めて思っています。
人間の五感、目と視覚・耳と聴覚、鼻と嗅覚、口と味覚、皮膚と触覚。
やっぱり、人間の肉体って、一つの小宇宙みたいに神秘的で深淵で緻密精密な活動が常に行われている場所。
そこでは確かな秩序・システムがあってスパコン(もう古い言葉ですね、これからは量子コンピュータ!?)みたいに正確に働く驚異の世界。
きっと宇宙全体の構造とも呼応しているはず…!?

ですが、実際のところはよくわからないので、こういう難しい話は、昨日も書いた会員制のネットワークY’s universeで学びます。
Y’s universeでは、医科学的な身体機能の予防や対策・改善だけでなく、非物質次元・スピリチュアルなことを学んだり、エネルギーワークの機会も豊富にありますが、そのような学びを深めれば深めるほど、現実のフィジカルなこと、自分の身体を大切にしようという思いが強くなりました。

いずれにしても、内臓と違って、直接、身体内外の結節点のようになっている感覚器は、本当にパワフルなすごいところ。
鼻も目も口も耳も、皮膚はもちろん、髪の毛、内臓、手足…全部大切に大切にしていこうと思います。

昨日、Amazonでポチった3個699円の点鼻スプレー容器が届いたので、早速、Y’s universeで教えてもらった処方通りに「アレルギー対策点鼻スプレー」、作って使ってみました。

耳鼻科や市販のスプレーと違って、痛みもなく、スッキリ✨
早速、効果を実感中で、黄砂も増えるアレルギーの時期のありがたい逸品です!!
シューする時、あらかじめティシュペーパーを鼻の下に当てておいて、お化粧崩れないように使うと良いです。

さて、古代文字、昨日はせっかくパワフルな意味を持つ「鼻」を書いたので、「目」や「耳」や「口」も一つづつ書いてみようかなと思っていたら、素敵な文字が浮かんできました。
こうした人間の感覚器をパーツとして持っている文字。それがとても多いことにも気がつきました。
その一つが今日の「聖」。
「耳」と爪先立ちする人の象りが可愛い文字ですけど、字源の意味が素敵でした。

私は発達障害人なので、小さい頃から視機能や聴覚などに軽い障害があります。
例えば、目はガチャ目(左右の視力にギャップがある)で、乱視。
耳は、金属の微粒子というか、微細なカケラが無数にそれぞれチリチリ、キラキラ音を奏でつつ全体でひとまとまりになったキーンという美しい金属音が、いつも静かに聴こえています。人が楽器では奏でることができない音で、体調やメンタルによってはそれが大きく聴こえる時があるのですが、大抵は、その音に耳を澄ますととても心が落ち着き、静かに眠りに落ちていける時もあります。

それで、私は勝手にこの音のことを子供の頃から「宇宙の創造の音」と呼んでいます。
何か、無から生成が起こるダイナミックで静かな力強さ、そんなポテンシャルを感じさせる音で、今日は割愛しますが、この音を丁寧に聴き分けることで、自分にとって良いこと避けることなどが識別できる時があるような気がしています。

これが正しいかどうかはわかりませんが、古代文字的にいう神の声に耳を澄ますというより、私にとって、宇宙の声に耳を澄ますのが聖なる時間!?
…なんていうと、ちょっとロマンがあってカッコいいですが、単なる脳機能の障害なのですよね。実際のところは!

ただ、吉濱先生も様々なご著書で指摘してくださっているように、脳機能障害は、足の骨を痛めたとか切り傷を作ったとか肉体に支障を来たすことと同様にフィジカルな凸凹。IQやメンタルの病ではないらしいと教わってからは気にしていません。
そもそも聴こえていない状態を体験したことがありませんから、普通の人の耳と比較のしようがない。
比較がないからおそらく日常的にこの音がそれほど大変だと感じずに過ごしてこれたのだと思います。

その一方で、人間が奏でた音や人々の声、現実の騒音などは非常に辛い時があり、日常的にイヤホンと耳栓を持ち歩いています。
ノイズキャンセリングイヤホンは、常時つけるほどではないので、アップルの「AirPods Pro」。
以前のバージョンよりノイズキャンセリングの性能が向上していて、必要な時はこれをつけますが、職場では基本的にイヤホンはNG。
なので、差し支えない時に、日中の1〜2時間くらい、耳栓で物理的な音をできるだけシャットアウトする時間を持つようにしています。「私聴いてません!聞こえません!」の時間が少しあることで頭も心身もスッキリします。(これ、私の取説かな!?)

この耳栓、両耳で一匹のダックスフントの形になっていて、耳につけると可愛いのです✨
六本木の「新東京国立美術館」という大好きな美術館のミュージアムショップ(1階と地下1階にあり)で、確か2000円くらい。普通の耳栓にしてはお高いですが、即買いしてしまいました。
これをコスメポーチに入れているだけで嬉しくて、ホッとします。

ミュージアムショップは機能もしっかりしているけど、デザインがアーティステックなものが多くて、発達障害の凹を助けるちょっとしたグッズは、こだわって、こういうお店でGet✨しています。
気分が上がって、凹のフォローってことを忘れてしまいます。

今日のおつかれさまのおやつとお茶✨
梅干しじゃありません!
ちょっと色がダークですが、美味しい金柑です。

金柑を、ほんの少しの羅漢果のお砂糖加えて圧力釜で、ジャム化する手前まで煮詰めました。
皮ごと、何ならタネごと食べられます。
金柑は皮が美味しいので、洗ってヘタをとってから、ホタテ貝のパウダーに1時間くらい浸して、皮の汚れを取ります。
これが効果的かどうか根拠はわからないのですが、わざわざやらなくてもいい面倒なことをほんの一手間かけるプロセスが、メンタルにとても効く気がします。
このプロセスに💓が籠るっ😘

今日もおつかれさまでした。
いつもありがとう💓