Blog「星の光」

Blog「星の光」一覧

古代文字「血」 皿の中に血のある形 「血が通う」と言う言葉があります。 ネット辞書のWeblioによると「血が通う」とは、血が流れて生きていることと、形式的・事務的ではなく人間味が感じられる と言う意味があるそうです。愛 Read more
古代文字「気」 「气」(き)を声符とする形声字。気には風気・気力・気質など人の性情のもとづくところの意があり、雲気・天気をもいう。(『字統』より抜粋。) ”そんな気がする”の「気」。 バラの花がいつも言葉を届けてくれて、 Read more
古代文字「脈」 肉をあらわす「月」と、水脈を示す象形文字の「はい(脈の右部)」とに従う会意字。 意思の通ずることを、気脈を通ずるという。 脈理の連なるところを脈絡という。中国の古代医学は脈らくの研究を中心とするもので、人 Read more
古代文字「鍼」 いつものように白川先生の『字統』を調べてみました。 「鍼」は『説文解字』(許慎編纂の後漢代の最古の字書)によると、「縫う所以なり」とあって、縫い針をいうらしいです。さらに、「「鍼」はのち鍼灸・鍼石・鍼へん Read more
古代文字「空」 「工」を声符とする形声字。「工」には虹のようにゆるく湾曲する形のものを示すことがあり、空もその声義を承ける字。(『字統』より) 既に、 No.124でも書いた文字ですが、またこのところずっと、古代文字「空 Read more