Blog「星の光」

Blog「星の光」一覧

古代文字「若」 祝禱して祈り舞う巫女さんの象り。 『字統』によれば、若い巫女が、両手を上げて舞い、神意・神託を受けようとしてエクスタシーの状態にあることを示す。その本義は、神がその祈りに対して承認を与えること。すなわち「 Read more
古代文字「親」 昨日、「新」の字源を調べた時、「親」とつながりの深い文字だとわかりました。 新木をとる時、木をえらぶのに矢を放ち、辛をうつなどする選木の儀礼があって、神に供すべきものを定めていて、「新」とは、新死者のため Read more
古代文字「新」 「辛」と「木」と「斤」とに従う。「辛」は針。新木をとる時、木をえらぶのに矢を放ち、辛をうつなどする選木の儀礼があって、神に供すべきものを定めた。 「新」とは、新死者のための神位(→宗廟に祀るお位牌のこと) Read more
古代文字「葉」 木の新しく出た枝を示す文字。後漢代の『説文解字』は「艸木(くさき)の葉なり」とあって、葉は薄いものであるから、すべて薄いものの意に用いる。と説明されています。(『字統』より) いま住んでいるお部屋は1階に Read more
甲骨文字「見」 眼を主とした人の形。望見といい、ひざまづいて視るを「見」という。 『字統』の中で白川先生は、中国の古い書物にある用例をもとに、「見るという行為は、対手に向かって霊的な交渉をもつことを意味する」と述べていま Read more