Blog「星の光」

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甲骨文字「豊」 「豆」(とう)という器に食べ物がたくさん盛られている形。 古代文字を通して、古代人のものの見方考え方が伝わってきますが、文字の字源にふれるたびに人類の暮らしが、衣食住はじめあらゆる分野でより良く発展し続け Read more
古代文字「壊」 字源の説明がかなり難しい文字ですが、白川先生の『字統』によれば、「壊」のつくりの部分は、土主に涙を注ぐ形で、社をやぶり、その地を大去するときの儀礼であろうということです。そこから、地霊と決別するときの礼を Read more
昨夜の地震は被害がなくてほっとしました。 地震で、新海誠の「すずめの戸締り」を思い出したら、大切な2つの雀の記憶が鮮明に甦っています。 ピーポくんの回と同じくらい、古代文字には役に立ちそうにないことですが。 古代文字「雀 Read more
見ただけでもほっとする文字をと思い、心に浮かんだのが太陽の「陽」という文字。 字源がとても興味深くて、古代人とお日様とのスピリチュアルなかかわりが垣間見られる文字でした。そして、あらゆる物事が根源的に深いところで、何らか Read more
甲骨文字「休」 「人」と「木」からなる文字。この文字の「木」は、もとは「禾」(カ。稲や麦など)で、いわゆる両禾軍門といわれる軍門の表木(ひょうぼく)、そこで“表彰”を受けることを「休」という。 金文では、休寵、休善、休賜 Read more