Blog「星の光」

Blog「星の光」一覧

金文「筍」(タケノコ) 「旬」(じゅん)を声符とする形声字。後漢代に編纂された最古の字書『説文解字』によると「竹胎(ちくたい)なり」とあって、たけのこをいう。早くから食用に供されていて、筍を食膳に上らせる職があったそうで Read more
古代文字「歩」 左右の足跡を重ねた形。左右の足を交互にして、前に歩行する意を示す。 古代、神事的な儀礼に臨むときは、歩してその地に赴くのが古儀であった。卜辞にも、王の歩することを卜する例が多い。その地を歩むということが、 Read more
象形文字「皇」 読み方は、コウ・きみ・かがやく・おおきい 王の上部に玉飾を加えている形。王は鉞頭(えっとう)の形で、王位を示す玉座の儀器。その玉光の放射する形を加えたものが皇。皇とはその光の皇耀(こうよう)たるをいう。  Read more
甲骨文字「小」 『字統』によれば、古代文字「小」は微小のものに象る。 その形は貝あるいは玉を写したものであろう。卜文(甲骨文字)、金文(青銅器などに鋳込まれた文字)の字様からみて、小貝・小玉かと思われるとのことです。 伊 Read more
象形文字「羽」 『説文解字』では「鳥の長毛なり」とあり「鳥の短羽なり」と長短を区別する、とあることが紹介されています。また、羽を飾りに用いることが多いのは、ただ美飾のためではなく、呪術的な意味のあるものとされたからだとい Read more