Blog「星の光」

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古代文字「豆」 『説文解字』(後漢代の最古の字書)収録の字形を書いてみました。『字統』には5種類の「豆」の古代文字が掲載されていて、その中で一番可愛くて図象文字にも見えるので書いてみました。ですが、甲骨文字の「豆」は、足 Read more
今回は日本らしさが溢れる「結び目」についてです。 現代の「結」という文字の意味を少し調べただけでも複数の意味(むすぶ・終える・実を結ぶ・組み立てる など)が上がってきます。 さらに「結」が言葉になったり熟語になったりする Read more
古代文字「宇」 「宇宙」の「宇」、現代では「無限の空間」や「天」という意味がありますが、古代文字の「宇」という文字は、「于」(う)を声符とする形声字。白川先生の『字統』には「于に大なるものまがれるものの意がある」と書かれ Read more
古代文字「芽」 「芽」は「牙」(が)を声符とする形声字。『字統』には、「牙に突出してふぞろいなものの意がある」ということと、最古の漢字の字書で後漢代(A .D.50年ごろ許慎という人が編纂)の『説文解字』には、「芽」の説 Read more
「包む」「結ぶ」「編む」「折る」「畳む」…… 文字や模様だけでなく、日本人は包んだり結んだり、日常生活の中のさまざまな機能的な行為にも、いろいろな形にも、多くの意味を込めてきました。そのような多様な場面の多様な意味が受け Read more