Blog「星の光」
Blog「星の光」一覧
古代文字「新」 「辛」と「木」と「斤」とに従う。「辛」は針。新木をとる時、木をえらぶのに矢を放ち、辛をうつなどする選木の儀礼があって、神に供すべきものを定めた。 「新」とは、新死者のための神位(→宗廟に祀るお位牌のこと)
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古代文字「葉」 木の新しく出た枝を示す文字。後漢代の『説文解字』は「艸木(くさき)の葉なり」とあって、葉は薄いものであるから、すべて薄いものの意に用いる。と説明されています。(『字統』より) いま住んでいるお部屋は1階に
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甲骨文字「見」 眼を主とした人の形。望見といい、ひざまづいて視るを「見」という。 『字統』の中で白川先生は、中国の古い書物にある用例をもとに、「見るという行為は、対手に向かって霊的な交渉をもつことを意味する」と述べていま
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甲骨文字「望」 大きな目をあげて、先方を仰ぎみる人の形で、もと象形。 人が足をそばだてて遠く望む形の象形字。「望」はそれに声符として「亡」を加えた形声字。 『説文解字』には、甲骨文字、卜文の字形に「月」を加えて十五夜の望
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古代文字「聖」 旧字は「耳」と「壬」(てい)と「口」とに従う。「耳」と「壬」とは耳を強調した人の形。「壬」は「呈」・「逞」・「望」の従うところで、人の爪先立ちする形。「口」は吉の口と同じで「さい」。祝禱を収める器の形。「
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